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■CD 水琴窟の音風景 試聴できます。 ●定価¥2,000(税込)+¥300(梱包郵送料)
連絡方法 =>E-mail よりお入りください。 1.日本水琴窟フォーラムにより2001(平成13)年9月CD(CD-R版)完成 岡田正浩(EXインダストリー) 2001年9月 3.2006(平成18)年9月改訂再版(全面的に装丁を変更した。) ◇日本の音風景《水琴窟》 日本古来の音風景……水琴窟(すいきんくつ)。 一般的には日本庭園の蹲踞(つくばい)や縁先手水鉢の鉢前水門に造られたもので、その構造は、鉢前水門の下に底に小さな穴を開けた甕を伏せて埋め、手を洗った水が、穴から水滴となって落ちるように工夫した一種の排水装置です。 甕の底に溜まった水面に落ちる水滴の音が甕の中で反響して、琴に似た美しい妙音を発することから、いつしか「水琴窟」と名付けられました。 ■水琴窟の音風景内容 一滴の水が奏でる琴の音は 時を超え私たちに語りかけてくる…… ◆5タイプ収録(49分18秒)
Soundscape
1 19:19 ※DISCマーク NSFOCD-01 JAPAN SUIKINKUTSU FORUM All rights reserved. [企画制作]特定非営利活動法人 日本水琴窟フォーラム [音源提供]日本の音研究所・中野之也 [マスタリング]EXインダストリー □録音場所:日本の音研究所(愛知県日進市)1989 □甕の種類:常滑焼 ※このCDの著作権は、特定非営利活動法人日本水琴窟フォーラムに属します。 このCDを発行する権利者の許諾を得ずに、1.賃貸業に使用すること、2.個人的な範囲を超える使用目的で複製すること、3.ネットワーク等を通じてこのCDに収録された音を送信できる状態にすることを禁じます。 ■発行・発売 特定非営利活動法人日本水琴窟フォーラム **********************************************書籍 ■幻の音風景 水琴窟
発刊のことば
わが国独特の文化遺産の集大成
水琴窟は昭和58年以降新聞やテレビで”幻の水琴窟”として報じられ、静かな広がりを見せています。その大きな理由の一つは古来日本人が親しんできた琴のつまびきにも似た澄んだ音色が、現代の人々の心にゆとりや豊かさをもたらすからではないかと思われます。 本誌は全国の新旧さまざまな水琴窟を取材し、水琴窟と関わりをもつ多くの方々の協力を得て、『水琴窟』の集大成を試みました。たった一滴の水滴がつくりだす玄妙音とも風流音ともいうべき余韻の世界を一つの美学として捉え、このような世界を多くの方々と共有することができればとの思いから発刊するものです。本誌を通じて、水琴窟のような文化遺産を理解し、創造し、新たな美の発見がなされ、真の豊かさが育まれることを期待いたします。 紹介文
江戸時代中期に創案されたと伝えられる“幻の水琴窟”を日本の貴重な文化遺産として捉え、その実態や文化性、歴史的背景など様々な角度からその真価に迫り、水琴窟の集大成を目指し平成3年に日本リゾートセンターより発刊された「幻の音風景 水琴窟」は、現在もなお水琴窟を詳述した書籍としては他に例をみないものです。
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内容目次(番号はページです) 序章 水琴窟の小宇宙 第一章 幻の水琴窟 第二章 よみがえる水琴窟 第三章 未来へ響く水琴窟 エッセイ 私と水琴窟 ・ 水琴窟の構造と造り方 中野之也 194 ・ 甕のルーツ・常滑を訪ねて 本誌編集部 200 ・ 全国水琴窟分布図 204 ・ 全国水琴窟所在地一覧(名称/所在地) 206 ・ 参考文献 210 ・ 写真・資料提供/取材協力/執筆者/インタビュー協力者 212 ・ さし絵/座談会出席者 213 幻の音風景「水琴窟」付属CDの内容構成 第二章 四季を奏でる(12分19秒) 第三章 音曼荼羅(17分11秒)
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