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実践4 国語
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実施日時 |
2005(平成17)年2月15日(火)第4・5校時 |
内 容 |
「しずくのぼうけん」・「しずくの一生」・「しずくのぼうや」などのお話しを作る。
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時 間 |
1 |
目 的 |
自分が1滴のしずくになったことを仮定 して、簡単な創作童話を書く。
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学習活動 |
@水琴窟の中の1滴のしずくを見つめ、想像し、1滴のしずくが奏でる音に耳を傾け、「この1滴のしずくはこれまでどのような旅をしてきたのだろう。これからどのような旅をするのだろう。」などと考え、それをヒントにお話し作りをする。
A1滴のしずくの一生を想像し、しずくの誕生に始まり、地上の旅、仲間のしずくや動植物や人間、自然などとの関わりを経て、地面や池や川や湖、海、水琴窟などの中に入り、一生を終えるストーリーにする。
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授業を終えて |
文章を書くことに比較的抵抗を示さない子どもたちは、1時間でお話しを作り上げることができた。
創作は、実生活の体験が生かされる。精神的に豊かな日常生活を送ること、読書などによって心の旅を数多く体験することなどは、豊かな考えを生み出す原動力になるようである。幼いときから、このような体験はさせていきたいものだと痛感した。
作品を発表し合うことによって、仲間の考えにふれ、自分の世界を広げるよい機会になる。
お話し作りが予定よりも早くできたため、代表作品2,3点を紹介した後で作品の練り直しのための執筆活動も行った。
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